先日の夜、パリ5区にある Terroir Parisien へ行ってきました。
たしか今年の3月にオープンしたばかりだったかと思いますが、わたしたちは2回目の訪問。「ル・ムーリス」という超高級三ツ星レストランのシェフ、ヤニック・アレノさんがプロデュースしているお店だそうです。
そのへんはパリ在住の諸先輩方が詳しいと思うので、気になる方はぜひ検索してみてください。
それよりなにより言いたいのは、ここのテリーヌの美味さは格別!・・・ということです。テリーヌ目当てといっても嘘じゃないくらい。
(写真があんまりイケてないですが・・)
これ、これです!鶏レバーのテリーヌ(10€・・だったかと)
口に入れた瞬間に広がる濃厚なレバーの風味となめらかな食感。これがたまらんのです!レバー苦手な人は「えっ」と思われるでしょうが、よく嫌われる「臭み」ってのが全然ないのです。だからどんどん箸(フォーク)がすすんでいきます。手のひらサイズの小振りなテリーヌ、もう一杯おかわり!と言いたいところ。
なんとも絶妙に旨味が凝縮されたこの1品、料理人である同居人も「良い仕事してますな〜」と唸っておりました。
もうひとつのおすすめは、サラミやテリーヌなどシャルキュトリーの盛り合わせ(1人前11€)
「ジル・ヴェロ」というパリでは超有名(知らなかったけど)肉屋さんの加工品だそうです。超有名だけあって、3種類のテリーヌ(前述のものとはまた違う)などとても美味しく、ちょっと苦手だったブーダンノワール(血のソーセージ)もまろやかなお味で好きになりました!
こちらは1人分をとって2人でシェアすることが可能でした。大勢で来て数人分をみんなでシェア、食前酒と楽しむのもオツですねー。
もうひとつの前菜は、パリ野菜のサラダを注文。
シンプルなんですけどねー、もとの野菜のお味がいいのでオリーヴオイルと塩だけで楽しめてしまいます。人参嫌いも好きになっちゃうと思います。
ここのビストロ、パリ近郊の食材を使って昔懐かしいパリのビストロの味を再現するのがコンセプト。この野菜もすべて地元産です。また、サラダ然り、それ以外の料理もシンプルで、素朴なものばかり。だけど、ひとつひとつの仕事が丁寧で丹誠込めている、という感じがして、どれも美味しい!
さて、メインに選んだのはこの2つ。
鶏肉と夏野菜のココット。
そして牛ヒレのロースト、ミートパイ添え。
どちらもお肉は柔らかいし、旨味はいっぱいだし、最高です。このミートパイも外側カリカリ内側ふんわり、噛むごとにバターの芳醇な香りがひろがって・・・食がすすみました。メインのボリュームはけっこう大きいので、胃の小さい方は飲みものをあまりお腹にいれておかない、などの対策してくださいね。
シャルキュトリー+前菜&メイン(それぞれ2人前)+ワイン1本で、ひとり50€ほどでした。パリのビストロでは料理3皿で30〜40€かかることを思えば、ハズレのないレベルの高さで、ワインも十分楽しんでのこの値段は、かなりいいですねー。
ちなみに、こちらのデザートもおいしいですが、超!!が付くくらいではないですし、メインをしっかり食べておなかいっぱいになっているので、取らなくても無難かな、という感じです。もしくは、1皿を2人で分けるのもいいかもしれません。
前回もそうでしたが、この夜も60席ほどある席はすべて満席。21時頃には空き待ちのお客さんが10人ほど入り口で待っていました。なので予約は必須、とのことです。
もう秋の入り口ですが、本格的なジビエ(野性の鳥獣)の季節になったら、いい仕事っぷりを堪能しに、また訪れたいものです〜。
Terroir Parisien
20 Rue Saint Victor
75005 Paris
12-15h/19-23h(無休)
それでは Bon Áppetit!!
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